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夏の収穫物自慢12(.17さん・既刊 季節のリース)

今回のご紹介は、.17さんの既刊のご紹介ですー。季節のリース
.17さんの
2006年8月刊 季節のリース

ONE、Kannon、Air、CLANNADを1作品ずつ描いた四季の小説集。
テキスト担当の広瀬凌さんkobaxさん、イラスト担当のAnemosさんのサークル。
加えて今回は、ゲストイラストで占石さんが加わったようです。

kobaxさんは初見なのですが、広瀬さんは、リトバスSS大会でたった1回の出場しただけでMVPをさらっていった、かなり気になる存在の作家さん。ていうかちょっと伝説に近いww
(ちなみに、このりはMVP取ったこと無いので、かなり悔しい)
その.17さんが3年ぶりに新作ノベルゲーひっさげてコミケに出てくるというので、既刊を入手しました。
いや、ちゃんと新作ノベルゲーも入手してるんですよ↓
フリップドロップ

ぶっちゃけこのサークルさんですから、ノベルゲーもかなり期待してます。
でもこのり、今はプレイ無理。秋は予定詰め込んじゃってるから、プレイ時間20時間は、今は無理。
某Fa●eの1/3の文章量とかちょっと無理。
……いやホント、こんな文章量書き上げただけで、尊敬のまなざしで拝みたいくらいです。
きっと感想は年末あけになるかと。。。今から冬休みの楽しみにしています。
とはいえ、いつものように予定は未定ですけどね。

というわけで今回は、その前に刊行された既刊の感想です。
お2人で2作ずつ担当されているようなので、感想もそれぞれ書きたいと思います。

■銀河のレール
■終焉のロール

広瀬さんのターン。
銀河はONEの茜と「えいえんの世界」の話。
終焉はAirの「ゴール」した後の美鈴ちんを描いた作品。どちらも幻想的な感じでよかったんですが。
このりは特に終焉のロールのラストに向かう流れに、かなりぐっと惹きこまれました。
きっとこれも、一つのハッピーエンド。
「Airの3人に幸せな結末を」
願う人は読んでみるといいと思います。
このりはこの作品読み終わった後、なんだか心底ホッとしました。

あと個人的な感覚ですが、広瀬さんの文体は昔のコバルト文庫的な何かを思い出させてくれました。
最近のラノベにはあまり詳しくないのですが、コバルト初期の「さようならアルルカン」の頃の氷室冴子先生とか「グリーンレクイエム」の新井素子先生とか読んでた頃に感じたものと似た感じ。
あ、文体が一緒って言ってるわけではなくて。
感情を丁寧に追う見事さは言うまでも無く、(ツンデレという意味でなく)女の子がナチュラルに持ってるエゴをちゃんと含んだ視点ていうのかな。
最近の文章ではあまり見受けられなくて、かなりツボかなーと。分かりにくくて、スミマセン。
広瀬さんの文体は、読んでいるうちにクセになります。

■夕闇のターン
■口承のチーズ

kobaxさんのターン。
夕闇は香里が自分の恋に踏み出そうとする話。口承は朋也視点の渚と汐と過ごすある日常の物語。

夕闇は香里の解釈がとても独特で、ちょっとびっくりしました。
香里は確かにちょっと尖っている女の子ではあるけれど、こういう意味での攻撃的な香里は初めて見た気がします。
いや、全然アリだけど
でも法律は守ったほうがいいと思います(笑)うにゃうにゃ。
口承は面白かった。もうなんていうか、どうにも完成度高い。
いろいろ仕掛けがあるので、とりあえずまず、読んでもらいたい感じかなー。
印象的なシーンがたくさんあるんだけど、ネタバレしちゃうともったいないので。とても愛すべき作品。

お二人とも、読んでてぱあっと目に情景が浮かぶんですよね。
ホントうまい。憧れる。
こういう先達がいるから、鍵の文字書きはやめられないのよねー。
いつも高み見せ付けられて、血が騒ぐ。
このりも、もっともっと上に行くよう頑張りたい。頑張るぞ。おー!!

本日はこのへんで。
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